「痛みの少ない治療」への取り組み
2020.07.31
今回は、「痛みの少ない治療」をするために当院で行っている、麻酔に関する取り組みについてご紹介いたします。
1.表面麻酔
注射針を刺す前などに、歯肉の表面に「ジンジカインゲル20%」というジェル状の表面麻酔を塗り、注射針を刺すときのチクッという痛みを和らげるようにしています。
甘いバナナ味のものを使用しているので、苦味が抑えられています。
2.カルプーレ35G
現在歯科で使用されている注射針の中で最も細い35G(ゲージ)の「カルプーレ 35G」を導入しています。
歯科で使われる注射針のゲージは一般的に25~35Gがあり、数字が大きくなるほど針は細くなります。
注射針が細いほど刺すときのチクッという痛みは少なくなり、患者様にかかる負担もより小さくなります。
3.電動注射器
麻酔液を電動で注入する電動注射器「オーラスター1.8S」を導入しています。
電動注射器を使用することでゆっくりと一定速度で麻酔液を注入することができ、麻酔液が歯肉に入るときの痛みが更に少なくなります。
今後も、山口歯科クリニックでは「痛みの少ない治療」への取り組みを続け、患者様にできる限り負担の少ない治療を提供していきたいと思っております。